米国時間の原油先物は2%超下落した。イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの武力衝突の鎮静化を巡る外交努力をにらみ、供給途絶に対する懸念が和らいだ。2020年5月撮影(2023年 ロイター/File Photo)

原油先物2%超下落、中東問題鎮静化の外交努力にらみ

Stephanie Kelly

[ニューヨーク 23日 ロイター] – 米国時間の原油先物は2%超下落した。イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの武力衝突の鎮静化を巡る外交努力をにらみ、供給途絶に対する懸念が和らいだ。

清算値は、北海ブレント先物が2.33ドル(2.5%)安の1バレル=89.83ドル。米WTI先物は2.59ドル(2.9%)安の85.49ドルだった。両先物とも、下げ幅は10月上旬以来の大きさとなった。

▶ 続きを読む
関連記事
地中海に位置するクレタ島は、ギリシャ最大の島である。現地ではこのほど砂塵嵐の影響を受け、空が橙赤色に変わり、ま […]
米調査企業は、イランが中国や香港の企業、複雑な中継ルートを介して制裁を逃れ、自爆型ドローンの部品を組織的に調達している実態を暴露した。既存の制裁リストにない企業が網の目となり、軍事拡張を支えている
ウクライナの無人機がロシアの石油港を襲撃し、輸出インフラに深刻な打撃を与えた。一方、ロシア軍の進軍は通信ツールの制限により鈍化
イラン当局は日曜日、米国およびイスラエルが同国の民間インフラを標的とした場合、より強力な攻撃を実施する方針であると表明した。これは週末にトランプ米大統領が発した警告への対応とみられる。
トランプ政権がイランやベネズエラには軍事行使する一方、北朝鮮には外交を優先する理由を専門家が分析。核保有の有無が米国のリスク判断と「力の均衡」をどう変えたのか、現代の核抑止力の最前線を解説