出稼ぎ労働者が社長を刺殺 給料を不当に減額したためか=中国 広東
今月21日、広東省仏山市で、出稼ぎ労働者が社長をナイフで刺殺する事件が発生した。動機について地元の公安当局は22日、犯人である労働者の「家族内トラブルによるもの」と公表しているが、それを信じる市民は少ない。
ネット上では、この社長が「日常的に労働者にペナルティをかけて、給料から不当に天引きしていたことが殺人に至った原因だ」とする噂が広まっている。
SNS上には「工場で働く労働者が、給料から不当に天引きされたという理由で社長を刺殺した」として、事件現場を映した写真や動画が拡散されている。動画の画面には、警察車両や葬儀社の遺体運搬用車両がみられた。
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