中国の李克強前首相が死去したと、国営メディアが27日に伝えた。死因は突発的な心臓病だったという。68歳だった。写真は北京で2017年3月撮影(2023年 ロイター/Damir Sagolj)

中国の李克強前首相が急死、68歳 習体制下で存在感低下

[北京 27日 ロイター] – 中国の李克強前首相が死去したと、国営メディアが27日に伝えた。死因は突発的な心臓病だったという。68歳だった。

国営テレビCCTVは、李氏が「上海でここ数日静養していたが、26日に突然心臓発作を起こし、蘇生のための全力の努力もかなわず、27日午前0時10分に死去した」と伝えた。

李氏は2013年から10年にわたり習近平国家主席の下で首相を務め、今年3月に退任した。

一時は共産党指導者の最有力候補とみられていたが、近年は習氏が権力掌握を強める中、存在感が低下していた。

北京大学卒の経済学者で、より自由な市場経済の支持者とされていたが、国家統制を強める習氏の意向に従わざるを得なかった。

最後の公の場となった3月の記者会見では、国際情勢がどう変化しても中国は確固として開放を拡大すると表明。「長江と黄河が逆流することはない」と述べていた。

20年には中国の6億人の人々が月140ドル相当に満たない所得しか得られていないと述べ、貧困や所得格差を巡る議論を呼んだ。

関連記事
中国共産党の汚職摘発などを担う中央規律検査委員会は、農業農村部党組書記兼部長の唐仁健氏(61)が「重大な規律・法律違反の疑い」により調査を受けていると発表した。習政権の3期目に入り、外相や国防相など現職閣僚が相次いで解任されたが、中央委員の失脚は初。 唐氏は昨年、中国共産党党首、習近平の特使としてミクロネシア連邦の大統領就任式に出席している。大紀元評論家の岳山氏は「習氏の人選ミスの可能性もあるが、皮肉な状況だ」と指摘する。
こうして、丘を越え、丘を越え、明るい空の方向に進み、疲れと空腹でへとへとになっていた。 地図が打ち上げられようとしている海辺に着いたとき、崖であることに気づいて唖然とした! 崖の下はマカオへの海路だったのだ。ドキドキする心臓を抑えながら、崖の端に偶然、竹の棒を見つけた。 歓迎の潮風が劉さんたちを幸せな気分にさせる。 もちろん、これは冒険の始まりだ。
7月からスマートフォン・PCの検査開始。  最近、中国共産党(中共)の国家安全部が、新たな取り締まり […]
中国共産党はコミュニティワーカーの体制を強化し、地域での党組織の運営、管理、サービス業務に特化させた。これによ […]
米国のピュー研究所が行った最新の調査結果によると、81%の米国人が中国に対して肯定的な感情を抱いていないことが分かった。さらに、中共政府の外交政策については、79%の米国人が信頼していないと回答している。