2024年米大統領選に向けた共和党候補指名争いの初戦の舞台となる中西部アイオワ州で、トランプ前大統領が圧倒的なリードを維持していることが、最新の世論調査から分かった。写真は10月29日、米アイオワ州スーシティで開かれた集会に参加するトランプ前大統領(2023年 ロイター/Scott Morgan)

トランプ氏、圧倒的リード維持 共和指名争い初戦アイオワ州=調査

[ワシントン 30日 ロイター] – 2024年米大統領選に向けた共和党候補指名争いの初戦の舞台となる中西部アイオワ州で、トランプ前大統領が圧倒的なリードを維持していることが、最新の世論調査から分かった。

調査はNBCニュースとアイオワ州の地元紙デモイン・レジスターなとが22━26日、アイオワ州の党員集会に参加する可能性の高い404人を対象に実施。トランプ氏が第1候補とする回答は43%と、相次ぐ訴訟にもかかわらず、同率2位(16%)のヘイリー元国連大使とデサンティス・フロリダ州知事に約30%ポイントの差をつけている。

トランプ氏のデサンティス氏に対するリードは8月の調査時点から拡大。アイオワ州の選挙運動にリソースを投入してきたデサンティス氏にとっては痛手となる。

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