新しく選出された第56代米下院議長マイク・ジョンソン氏は保守的だが、敵を作らない人物だ。この敬虔なキリスト教徒は米国下院をどのように導いていくのだろうか。2023年4月17日、ニューヨークの公聴会での一幕 (Chung I Ho/The Epoch Times)
ほとんど無名に近いジョンソン議員はいかにして議長の座を手に入れたのか。注目すべき政治的立場とトランプ氏との関係とは。

【プレミアム報道】地味だが「敵なし」 米ジョンソン下院議長を知る30のポイント

米議会下院は10月25日、第56代議長として共和党のマイク・ジョンソン氏を選出し、22日間の機能不全に終止符を打った。大統領継承第2位の要職に就いたものの、その知名度は米国でもあまり高くないようだ。

法曹であり敬虔なキリスト教徒でもあるジョンソン氏は、長らく保守活動に携わってきた。正念場を迎える米国において、ジョンソン氏は下院をどのように導いていくのだろうか。ここではその生い立ちやキャリアを振り返り、さらにその政治的主張を紐解いて行く。

現在51歳のジョンソン氏は、ルイジアナ州第四選挙区から選出された連邦下院議員だ。

▶ 続きを読む
関連記事
中国資本系企業や個人が株主1位、2位を占めるメルセデス・ベンツ。現在、米国で審議中の2026年自動車現代化法案が可決されれば、新型ベンツ車の米国での販売に支障をきたす可能性がでてきた。
トランプ大統領は火曜日、ウォルター・リード陸軍医療センターで検査を受けた
トランプ氏による「国立芸術センター再建計画」が、リベラル勢力の抵抗で急停止。名称刷新で復活を目指すトランプ流の抜本改革を、オバマ任用の判事が手続き論で阻む。激化する政治闘争の舞台裏
トランプ米大統領がイランとの新合意条件を提示。ホルムズ海峡の即時開放や隠された濃縮ウランの捜し出しを要求し、まもなく最終決定を下すと表明した。一方、イラン側は軍事力を背景に強硬姿勢を崩していない
ベッセント財務長官は、数十年にわたる政策の誤りが米国のサプライチェーンの脆弱化と中国共産党など競合国への過度な経済依存を招いたと指摘した上で、トランプ大統領の経済政策がこの誤りの是正に寄与しつつあると強調した