右の画像は、急死した李克強前首相の生家周辺にできた「花束の海」。左の画像は、花が撤去された後の様子。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)

急死した李克強前首相の追悼活動を禁止 鎮静化はかる中国政府 

先月27日に急死した中国の李克強前首相に対して、一時期、多くの民衆が花束を手向けるため、同氏のゆかりの地を訪れる追悼活動が進んだ。

しかし、こうした「追悼の動き」をきっかけとして政府への抗議活動が起きることを警戒する中国政府は、李氏の追悼に関する書き込みや閲覧に対する制限など開始。一転して、当局の検閲が強まっている。

中国の主要SNSの人気検索ワードから、李克強氏の検索ワードのトレンドは「消えた」。いや、消された、というのがより正確な表現であろう。一部の大学へは、李氏の「追悼活動の禁止令」が届いている。

▶ 続きを読む
関連記事
走行中に突然炎上。原因は「芳香剤」? 別の死亡事故では検証記事が消え、事故現場まで覆われた。中国EVをめぐる不可解な展開に、またも疑問の声
仕事はない。でも毎朝「出勤」する。中国では失業を家族に隠すため、お金を払って「会社に通う」人まで現れた
怒りの沸点が低すぎる中国の日常。配達員が男性を殴打、工事作業員は警備員をハンマーで襲撃。車の割り込みをめぐる口論では死者まで。ささいなトラブルが、一瞬で凶行に変わる
大金入りのバッグを拾った中国の男性。本当の持ち主に返したい。でも、偽物が名乗り出たら?男性が考えたのは、「数字のクイズ」
午前4時、中国の街角。料理の配達バッグの中で、小さな子供が一人泣いていた。親は料理を届けに行っていたとみられる