中国のECサイト「天猫(Tmall)」の「双11」キャンペーンの発表会。(中国のネットより)

安値競争で知られる「中国の双11」 ただし今年は低消費傾向が明らか

景気の低迷や失業率高騰が続くなか、中国は今年も、最大のECイベントである「双11」を迎える。

「双11」とは11月11日のことで、中国では「独身の日」と位置づけられている。ただし、独身であるかないかに関わらず、この「双11」の期間には、ネットショッピングの大々的なバーゲンセールが行われることで知られている。

売り手側は、消費者の財布の紐をなんとか緩めようと、あらゆる知恵を絞って各種のセールを展開する。中国の消費者の関心は、第一に「価格」である。そのため、各社はまさに「熾烈な価格競争」を繰り広げることになるのだ。

▶ 続きを読む
関連記事
中国では、図書館の無料Wi-FiでVPNを使っただけで利用が把握される時代に。専門家は、公共Wi-Fiが監視の入り口になっていると警告
「空にもう一つの街」が現れた。中国で撮影された幻想的な蜃気楼が話題に。自然現象か、それとも別の何かなのか
料理を届けるだけではない。中国では配達員が地域の情報を報告する「流動哨兵」に。共産党が8400万人の働き手への統制をさらに強めている
予告のないダム放流、避難の遅れ、支援不足、そして情報統制。中国で繰り返される「天災人禍」の実態を追った
中国で相次ぐ残虐な犬虐待事件を受け、動物保護法の制定を求める声が国内外で高まっている。そんな中、中国国営テレビは「保護犬詐欺」を大々的に報道。「犬虐待問題から世論をそらす狙いではないか」との批判が広がっている