面接の後に告げる「給与は募集要項の半額」 若者を苦しめる中国就職事情
景気の低迷による「史上空前の就職難」が大きな社会問題になっている中国で、この頃、あるSNS投稿が物議を醸している。
中国でも最難関といわれる大学の大学院で修士号を取得し、今年卒業した学生がいる。彼は就職活動に臨み、ある会社を志望して面接試験を受けた。面接の感触は、わるくなかった。内定を得られただろうと安心していたところ、会社側から思わぬことが知らされた。
募集要項には、確かに基本給5千元~7千元(約10万~14.5万円)と記されていた。しかし、面接の後に、学生へ提示された給与の額は「月3400元(約7万円)」だったのである。
関連記事
1月3日、米軍はベネズエラの首都カラカスを急襲し、ニコラス・マドゥロ夫妻を生け捕りにしてニューヨークへ移送、裁 […]
米軍によるマドゥロ氏拘束は、中国の外交・経済的影響力の限界を露呈させた。巨額融資や軍備提供による北京の西半球戦略は、トランプ版モンロー主義を掲げる米国の実力行使により、崩壊の危機に瀕している
中国を代表する博物館・南京博物院で、名画流出疑惑に続き、香炉の変色や金製彫像の異変が話題に。本当に文化財は守られているのか、不信が広がっている
年末の上海。公園で露宿していたとみられる男性が死亡した。動画のコメント欄に並んだのは「朱門酒肉臭、路有凍死骨」。古い言葉が、いまの現実と重なっている
日本では、運が悪ければ上から落ちてくるのは鳥のフンくらい。だが中国ではスケールが違う。包丁にハサミ、レンガ、さらには糞便まで。上を向いて歩く理由が、そこにある。