ギリシャのレスボス島沖で貨物船沈没、1人死亡・12人行方不明
[アテネ 26日 ロイター] – ギリシャのレスボス島沖で26日、14人が乗った貨物船が沈没し、1人が死亡、12人が行方不明になっているとギリシャ沿岸警備当局が発表した。
沈没したのはコモロ船籍の「ラプター」。エジプトの港を出港し、トルコのイスタンブールに向かっていたが、26日に機械の故障を報告し、救難信号を発したという。
沿岸警備当局者によると、周辺で1人が遺体で発見された。また1人はヘリコプターで救助され、島の病院に搬送された。
乗組員のうち8人はエジプト人で、残りはシリア人とインド人。
関連記事
イスラエル、レバノン侵攻の深層
イスラエルがレバノン南部に侵攻し、ヒズボラ壊滅を目指す中、イランの弾道ミサイル攻撃がイスラエルに向けて発射された。長期計画に基づき、ヒズボラの指導層は事前に排除され、激しい戦闘が展開されている。
イスラエル軍は1日、イランがイスラエルに向けてミサイルを発射したと発表した。180発超のミサイルが国内に向け発射された。
米国とイラクは、2026年末までに連合軍を段階的に撤退させ、イラクの安全保障体制を強化するための過渡計画に合意した。
ヒズボラのポケベルやトランシーバーがレバノン各地で爆発し、少なくとも32人が死亡、数千人が負傷。連続した爆発は中東の緊張を高める。アメリカは関与を否定。
レバノンでヒズボラのポケベルが爆発し、9人が死亡、2800人が負傷。米国は関与否定、犯人不明。ヒズボラはイスラエル非難。専門家は爆発原因を推測中。