ゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースは、いずれも中国で40年以上事業を展開する著名なウォール街の投資銀行であり、両社の最近の発言が中国に与える影響は各界の注目を集めている。(戴冰/大紀元)

JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックスが中国事業を調整 西側諸国が中共と手を切ったことの縮図=専門家

中共(中国共産党)が外国人投資家を呼び込もうとしている一方で、JPモルガン・チェースは中国から撤退する可能性があると発言し、ゴールドマン・サックスは中国での成長戦略を放棄すると表明した。専門家は、これは西側諸国が中共と手を切ったことの縮図だと指摘した。今後さらに多くの外資系企業が中国から撤退する可能性がある。

西側諸国が中共とのデカップリングを進める中、中共首魁・習近平は11月28〜29日に、上海先物取引所と複数のハイテク企業を視察した。習が上海を視察し、中国のビジネス環境の改善とさらに開放する意向を示すのは2018年以来、初めてのことだ

半月前のAPECサミット期間中、習近平はサンフランシスコで数百人の米企業幹部と晩餐会を開き、外国企業の撤退の流れを止めようとした。

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