2020年5月7日、米空軍参謀長に指名されたチャールズ・Q・ブラウン・ジュニア将軍は上院軍事公聴会で演説した(Al Drago/AFP via Getty Images)

未だ再開されない米中軍事対話 「中国からの返答を待っている」=米統合参謀本部議長

米統合参謀本部空軍大将のチャールズ・ブラウン・ジュニア議長は12月2日、中国共産党(中共)が先月、ペロシ元議長の台湾訪問を理由に昨年途絶えた軍事通信の再開を約束したが、現時点で軍事対話は再開されていないと述べた。

カリフォルニア州で開かれたレーガン・ナショナル・ディフェンス・フォーラムで、ブラウン氏は中国からの返答を待っていると表明し、双方の誤った判断を防ぐことの重要性を強調した。 

「同盟国、パートナー、そして敵対国との対話は非常に重要だ。 相手側との対話は、誤った判断を防ぐためだ」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
米軍によるマドゥロ氏拘束は、中国の外交・経済的影響力の限界を露呈させた。巨額融資や軍備提供による北京の西半球戦略は、トランプ版モンロー主義を掲げる米国の実力行使により、崩壊の危機に瀕している
昨年12月23日から2026年1月5日までの2週間、46の日中路線で計画されていた便のキャンセル率は100%に達している。時事評論家・陳破空氏は、この一連の動きを「人が政治の道具として扱われている典型例」と位置づける。結局、中共は…
韓国の李在明大統領が訪中を経て13日に来日。経済修復を狙う訪中では中国の「離間工作」に直面したが、足元では日韓の政府・与党間交流が加速している。奈良での首脳会談を前に、日米韓連携の現在地と課題を展望する
韓国大統領の訪中。北京は韓国を日米韓の枠組みから引き離そうと楔を打ち込むが、北朝鮮問題での無策や技術盗用の懸念が壁となる。経済協力の裏に潜む情報流出のリスクと、揺れる東アジア情勢を分析
中国共産党は2025年、中央管理幹部65人を調査対象としたと発表した。過去最多となるこの摘発は、汚職対策の枠を超え、習近平体制が官僚に求める絶対的忠誠の実態を映し出している