上海に異変? 中共の三中全会が開催できない可能性
上海からの報道によれば、前週の火曜~木曜日まで、一部の居住者は路面に面した窓を開けることが禁止されている。これは、中国共産党(中共)の党首が上海を訪問する兆候であることは周知の事実だ。実際、香港のメディアは、中共党首がこの上海訪問で、経済問題に焦点を当てることを報じている。一方で、中共の政治局会議は終了したばかりだが、通常年末に開催されるはずの党大会の三中全会については何の情報もない。
三中全会は、通常、新しい指導体制の主要な政策を打ち出す場だが、第20回三中全会の開催が困難な状況にあるのはなぜだろうか? 北京当局は現在どのような大きな危機に直面しているのだろうか?
中文「大紀元時報」の総編集長、郭君氏は新唐人テレビ『菁英論壇』の番組で、中共の党首の上海訪問は主に経済が原因だと述べている。関連報道によると、習近平が訪れた主な場所は、上海の先物取引所といくつかのハイテク企業である。
関連記事
習近平の訪米に合わせ、ワシントンで中国の民主活動家や香港人、台湾人、チベット人、ウイグル人らが大規模な抗議を実施。若い世代の参加や団体間の連携、越境弾圧への反発など、海外抗議運動の変化を読み解く
国家は永遠ではなくとも、先人から受け継いだ伝統文化や祈りを次代へ手渡す責務は残る。東西の古典や思想を手がかりに、国家崇拝や排外主義に陥らない健全な祖国愛のあり方と、私たちが果たすべき務めを静かに問い直す論考
米中首脳の公式晩餐会には米国の著名経営者が出席した一方、公表名簿に中国企業の経営者は見当たらなかった。筆者は米中対立や党の統制、経営者を取り巻くリスクから、その背景を読み解く
米中首脳会談後、双方が公表した文書には関税やAIを巡る説明に違いが残った。米側だけが記した事項もあり、台湾問題については双方とも言及していない
米中首脳会談で延長の「貿易休戦」。だが、レアアース問題は解決していない。米欧が供給網を再構築するまで数年を要する一方、北京はなお輸出管理を交渉材料にできる。2027年1月10日までの「時間」をめぐる競争が始まった