12月14日、世界保健機関(WHO)は、各国政府に対し、電子たばこを従来型たばこと同様に扱い、すべてのフレーバー(風味付け)を禁じるよう要請した。写真は電子たばこを吸う人。イギリスのニューカッスル・アンダー・ライムで9月撮影(2023 ロイター/Carl Recine)

WHO、電子たばこに従来型と同様の規制を 各国に要請

[ロンドン 14日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)は14日、各国政府に対し、電子たばこを従来型たばこと同様に扱い、すべてのフレーバー(風味付け)を禁じるよう要請した。

一部の研究者、活動家、各国政府は電子たばこ(ベイプ)を喫煙による死亡や疾病を減らす上で重要なツールとみなしている。ただ、WHOは電子たばこを規制する「緊急措置」が必要だと述べた。

WHOは研究結果を引用して、電子たばこが喫煙者の禁煙に役立つという十分な証拠はなく、健康に有害で、特に子どもや若者の非喫煙者の間でニコチン中毒を助長する恐れがあると指摘。メーカーの積極的な宣伝により、使用者は成人より13─15歳の若者の方が多いという。

▶ 続きを読む
関連記事
韓国最高裁は、尹錫悦前大統領の逮捕状執行妨害や公文書偽造などをめぐる二審判決を支持し、懲役7年の実刑が確定した
ウクライナの長距離ドローンがロシア領内深くを攻撃。ルビオ米国務長官は、ロシアの領空防衛が困難になり、戦争終結交渉の流れが変わりつつあるとの見方を示した
香港発ロンドン行きのキャセイ便がルーマニア上空で一時、管制との通信を喪失。NATO戦闘機が対応後に通信は回復し、機体は安全に目的地へ到着した
トランプ米大統領は7月8日、スペインのNATOへの負担が不十分だとして批判し、ベッセント米財務長官に対し、スペインとの貿易を全面的に停止するよう命じた
NATOのルッテ事務総長は、アンカラで開かれた防衛産業フォーラムで、中共政権、ロシア、北朝鮮の脅威に対応するため、防衛産業協力の強化を発表した。重要原材料、ドローン、ミサイル防衛などを柱に、兵器生産能力と供給網の強化を進める