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リビア最大級油田が抗議デモで操業停止 日量30万バレル

[3日 ロイター] – リビア最大級のシャララ油田が地元住民のデモに見舞われ、操業の完全停止に追い込まれた。エンジニア2人がロイターに語った。同油田の生産規模は最大で日量30万バレル。

インターネット上に流れている動画によると、リビア南部フェザーン地域からのデモ隊が、自分たちの要求が受け入れられるまで油田を閉鎖したと主張している。

エンジニアの一人は先に、油田で部分的な減産が生じており、デモ隊は油田入り口のゲートにいると語っていた。

デモ参加者の一人はロイターの電話取材に対し「開発計画や、燃料供給のための製油所や舗装道路、医療施設、若者への働き口の提供といったサービスが必要だ」と訴えた。

シャララ油田はしばしば政治的抗議などの標的になっている。

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