1949年の中国共産党が政権を樹立する前に共産革命に参加し、日中戦争や中国国民党との内戦で貢献した幹部たちの子女「紅二代」は 習近平の推進している文化大革命への回帰政策に反対し、民主化に向けた政治改革を求めているという (Photo by Feng Li/Getty Images)

中共特権階級「紅二代」が反党主席の動き、中共軍は面従腹背 「2024年にクーデターも」=専門家

海外に亡命している元北京大学の法学者・袁紅氷教授は、つい先日、台湾メディアに、中国共産党(中共)の特権階級「紅二代」が集まり、現在の最高指導部に対する反対意見を共有していると暴露した。

「紅二代」とは1949年に中国共産党が政権を樹立する前の共産革命に参加し、日中戦争や中国国民党との内戦で貢献した幹部たちの子女のことで、中共内では特別高い地位を有している。

彼らは、習近平の推進している、文化大革命への回帰政策に反対し民主化に向けた政治改革を求める、この動きは大きな波紋を呼んでいる。

▶ 続きを読む
関連記事
北朝鮮では、金正恩の娘・金主愛氏が次期指導者として浮上し、「4代世襲」への動きが強まっている。一方、中国では習近平の後を継ぐ人物がいまだ見えていない。対照的な中朝の権力継承、その背景にある違いとは
中共人民銀行が8月に20トン超の金を購入し、22か月連続で金準備を拡大した。香港では金保管能力を2千トン超へ拡大する計画も進む。背景に脱ドルや経済制裁への備えがあるとの分析が出ている
ネパール大洪水の被害を拡大させたのは気候変動ではなく、それを恐れるあまり地質学的に脆い渓谷へダムや作業員を過密に投入した性急な再エネ開発だった。気候対策の暴走が生んだ人災の側面を鋭く告発する論評
中共軍で幹部の調査や処分が相次いでいる。第14期全人代では軍・武警部隊の代表46人が罷免され、軍隊選挙委員会も発足時の11人中9人が調査や処分の対象となった
中共江蘇省当局は民間組織12団体を取り締まり、このうち7団体が緊急救援組織だった。関係者は、民間救援隊が被災地の実態を外部に伝えることを中共当局が警戒していると指摘する