米中西部に大寒波、危険な寒さ続く 大統領選の初戦開幕の中
[15日 ロイター] – 米国国立気象局(NWS)によると、米中西部などに生命に危険が及ぶほどの寒波が到来している。米大統領選の候補者選び初戦となるアイオワ州の共和党党員集会が開催される15日夜には、同州の気温は摂氏マイナス37度まで急降下する見通し。
中西部のみならず、南部と中部大西洋岸でも雪や氷雨が降る予報。モンタナ州、サウスダコタ州、ノースダコタ州などでも、体感気温がマイナス50度まで冷え込むと予想されている。
フライト追跡サイトのフライトアウェアによると、15日には国内外を離発着する数千便が遅延または運行停止となった。中でもデンバー国際空港とシカゴのオヘア国際空港で空の便の混乱が目立った。
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