累計8万本を販売した大ヒット商品「医療器具屋さんが作った耳かき」の最上位モデル、「極耳」

 

三祐医科工業株式会社は、2024年2月6日(火)〜2月8日(木)の3日間、東京ビッグサイトで開催される「第97回東京インターナショナル ギフト・ショー」に「足立ブランド」として出展致します。

■ なぜ、私たちは「自分に合った耳かき」を探し続けるのか?

およそこの世の中に、耳かきほど人を悩ませ至福にするものは無い。

思わずニーチェの名言ふうに書き始めてしまいましたが、Googleで「耳かき」と入力して検索するだけでも「耳かき ごっそり」「耳かき 気持ちいい」「耳かき カメラ」「耳かき 痛い」「耳かき 不要」「耳かき やりすぎ」といった相反する単語の組み合わせが次々に並ぶように、耳かきの誘惑は常に私たちを悩ませ続けています。

近年では「耳かきをしなくても耳垢は勝手に耳の外へ出てくるから耳かきは不要である」という学説もあります。そこまで否定されても、私たちにとって耳かきとは、カメラでその溜まっているさまを見たい存在であり、ごっそり取れると嬉しい存在であり、一方でやりすぎてしまって耳を痛めるのが心配な存在と言えるでしょう。

「耳かきジプシー」という言葉をご存知でしょうか。

耳かきの道具である「耳かき(ややこしいですね)」、自分に合った最適な耳かきを求めて、何本も耳かきを買う行為を指しています。逆に言えば、どこかに至高の耳かきがあると信じて彷徨ってしまうほど、私たちは耳かきに情熱を傾けている、ということになります。

しかし、「耳かきジプシー」が発生する原因は実は極めてシンプルなのです。

先程検索結果で見たように、私たちは「ごっそり」耳垢を取りたいが、反面「耳を傷つけたくない」という願望を持っています。しかし、耳にこびりついた耳垢をごっそり取ってくれそうな堅くて頑丈な形状の耳かきはその堅さゆえに耳を傷つけやすく、耳に優しいやわらかい綿棒のような耳かきでは耳垢を除去する効果が不充分であったり私たちのカタルシスを満たしてはくれない。

つまり、そもそもの願望に無理があった。矛盾があった。

本当にそうでしょうか?

三祐医科工業株式会社は、この「無理のあるオーダー」に応える商品を開発しました。

発売以来10年以上経っても売れ続けるベストセラー「医療器具屋さんが作った耳かき」です。

 

■ 累計8万本の大ヒット商品に登場した最上位モデル。

耳の中というのは、いわば身体の中です。

耳かきでは無理があるように感じたオーダーですが、仮に手術に使う道具など、医療器具だとしたらどうでしょうか。力を入れると切れすぎて本来切れてはいけないところまで全部切れてしまうメスや、絶対に傷はつかない優しい作りだけれど挟む力が弱すぎて血が止まらない鉗子は困ります。

身体の中に入れても安心で、私たち使う側の力を適切に伝えてくれる器具。それが医療器具です。

耳かきは、医療器具として扱うべき。耳かきは、医療器具屋さんが作るべき。

こうして誕生したのが、50年以上金属製医療器具を作ってきた私たち三祐医科工業の「医療器具屋さんが作った耳かき」シリーズだったのです。

商品名のわかりやすさや一本一本医療器具を作る熟練の職人が削って仕上げるこだわりもあって、2010年と2011年には「TASKものづくり大賞」を受賞、「ガイアの夜明け」などマスメディアにも取り上げられ、発売以来累計8万本のヒット商品となりました。

先端径4mmでしっかりとした掻き心地の「医療器具屋さんが作った耳かき 医療の技」、先端径3mmと細めで竹のようなしなりを持つ「医療器具屋さんが作った耳かき 職人の技」、先端径2mmと極細で耳穴の小さい方やお子様に最適の「医療器具屋さんが作った耳かき 匠の技」と商品ラインナップも増え、昨年最上位モデルとして満を持してリリースしたのが、

「医療器具屋さんが作った耳かき 極耳(きわみ)」

今回、「第97回東京インターナショナル ギフト・ショー」で初出展となるこの商品を、「医療器具屋さんが作った耳かき」共通の特徴と合わせて、改めて紹介させてください。

■ 「最強の矛と最強の盾」を実現する、しなりと異なる素材へのこだわり。

まず、重視しているのは耳かきの「しなり」と「素材」です。

「使いやすい耳かき」とは、手で自由に動かして好きなところを掃除しやすい耳かき、痒いところに手が届く、という道具を指す言葉だと思います。

しかし、痒いところに直接手の力が届いてしまうと、その時は気持ち良く感じても、耳を傷つけてしまったり、血が出てしまうこともありますよね。

もちろん、その逆で柔らかすぎると耳垢を取ることができません。

そこで、持ち手部分には実際に手術用の医療器具で使用されている「梨地メッキ(手術室の照明などを反射しないよう光沢の無いメッキのこと)」と手に持った際の滑りを抑えるローレット加工を採用、まさに手術器具と同じクオリティを実現しました。

そして、この医療器具と同じ手法で作られた、しっかりと滑らずに力を伝える金属製の持ち手部分を優しくしなやかに受け止める先端部分には…

同じく医療機器でも使用される樹脂(ポリアセタール)で作られた、この「しなり」。

持ち手部分と先端部分で素材を変えることで、しっかりと持って使えるのに耳に伝わる力はしなやかという、医療器具の使い心地が耳かきで可能になったのです。

まさに冒頭に挙げた矛盾した願望を解決する商品と言えるでしょう。

そして、「医療器具屋さんが作った耳かき 極耳」は、従来品に比べて溝の数も増えました。

考え抜かれたU字型の先端形状が、乾燥タイプ・湿ったタイプと耳垢の種類を選ばず、しっかりと、しかし優しく、耳垢を掻き出してくれます。

先端径部分は3mmと4mm、二種類が両端に付いているので、お好みの細さを使うも良し、耳かき中に使い分けて楽しむも良し。水洗いやアルコール拭きも可能で、取った耳垢の処理やお手入れも簡単です。

 

さて、ここからは「第97回東京インターナショナル ギフト・ショー」でぜひ実際の商品を手にとってご覧いただきたいポイントをご紹介します。

■ 贈答品としても恥ずかしくない、高級品のたたずまい。

今回の「医療器具屋さんが作った耳かき 極耳」は、ここまでご紹介してきたような機能性の充実はもちろんですが、「贈り物にも最適」というのがポイントになります。

これまで皆さんにお買い求めいただいた「医療器具屋さんが作った耳かき」シリーズ累計8万本の中には、「先端径部分のサイズに合わせて複数本を揃えたい」「一家に複数本」といったリピーターのお客様のみならず、「自分で使ってみて気に入ったからぜひ人に贈りたい、薦めたい」という贈答目的でのリピーターさんが沢山いらっしゃいました。

しかし、これまでは丈夫な金属製品であり、少しでもお買い求めやすいお値段で皆様にお届けしたいという思いもあり、比較的簡易包装で「医療器具屋さんが作った耳かき」シリーズを販売しておりました。とても便利で、使い心地は気に入っているけれど、「ギフトとして贈る」には少し無骨だな、価格も安いな、と思われたお客様も多かったと思います。ごめんなさい。

「医療器具屋さんが作った耳かき 極耳」は、しっかりと箱に入れ、レザーケースも付けました。

これでもう愛用してくださっている皆さんに、贈り物として躊躇させることはありません!

そして、耳かきが大好きでいつでも耳かきを持ち運びたい!という方には、胸ポケットに指しても高級ボールペンにしか見えないこのレザーケースをぜひご活用いただきたいです。

■ 役に立つから、面白いからこそ、贈って欲しい。もっと知って欲しい。

様々な販売分析から、どうも「医療器具屋さんが作った耳かき」は40代の男性に最も刺さる商品であるようです。ひととおり生活必需品や衣食住に関わるものは持っているけれど、「これまでとは圧倒的に違う体験」を保障するガジェットなどがあると、つい手を出してしまう。

そんな体験を何より愛して、その体験を人に伝えてシェアすることも大好きな方に支持され、口コミで広がってきた商品であると自負しています。

自分たちで言うのもなんですが、「自分で買うほどではないが」というカタログギフトなどの市場でも、選ばれやすく人気が出る商品では無いでしょうか。

40代男性への「父の日」や記念日のギフトに、そして40代男性がご自身のご家族に贈るギフトとして、面白商品好きの男性がご友人とその体験をシェアできる商品として。「医療器具屋さんが作った耳かき 極耳」は必ず皆さんを楽しませ、話題を提供します。

雑貨店のPOPでも、このわかりやすい商品名と「しなり」「ごっそり」「耳垢」などイメージ訴求が容易な耳かき商品は紹介がしやすく、売り場を作ってくれます。

ぜひ、2024年2月6日(火)〜2月8日(木)の3日間、東京ビッグサイトで開催される「第97回東京インターナショナル ギフト・ショー」でSOZAI展内の「足立ブランド」ブースにお立ち寄りの上、「医療器具屋さんが作った耳かき 極耳」のポテンシャルを実感してください。

皆さんのお越しをお待ちしています。

★商品情報★

「医療器具屋さんが作った耳かき 極耳」

価 格:¥7,700(税込)※箱・革ケース付き

サイズ:155mm

重 さ:約5g

材 質:先端部 ポリアセタール/持ち手 真鍮

製 造:日本製