カナダの大学がWeChatを禁止 国家安全保障を念頭に
2024年2月12日、カナダのコンコルディア大学はWeChatに対する禁止令を更新し、同大学の無線および有線ネットワーク上でのWeChat使用を禁止した。
昨年11月14日、コンコルディア大学は、大学が所有するデバイスでのWeChatの使用を禁止した。マギル大学も昨年11月16日、同じ禁止令を発表した。また、WeChatがインストールされた個人所有のデバイスで、学内のメモや通信、電子メール、個人情報、学生や職員の記録、パスワード、暗証番号など、大学のデータへのアクセスに使用しないことが強く推奨されている。
カナダ政府が2023年10月30日に、サイバーセキュリティのリスクとして、政府所有の携帯端末でのWeChatの使用を禁止すると発表した。
関連記事
米ノースカロライナ州で進行中のTikTokに対する訴訟で、同社の内部会議を記録した映像が公開された。社員らが「アルゴリズムが青少年の心身に悪影響を及ぼす恐れがある」と懸念を示す内容で、TikTokが「若者に安全なプラットフォーム」と主張してきた説明と矛盾している。
半導体研究・コンサルティング企業SemiAnalysisが1月31日に発表した報告書によれば、DeepSeekはGPU関連のハードウェア投資だけで7780億円を超え、サーバー全体の設備投資額は約2490億円。
ラトガース大学の研究者によると、TikTokのヘビーユーザーは中国共産党に対して好意的な見方を持つ傾向が強く、これは「成功した洗脳」を示しているという。
米下院最高総務責任者キャサリン・スペンダー氏が7月30日に、下院内全ての電子機器からTikTokおよびその中国親会社であるバイトダンスが所有する製品を削除・禁止すると発表した
アーカンソー州司法長官のティム グリフィン氏は「Temu は Amazon や Walmart のようなオンライン マーケットプレイスではありません。データ窃盗ビジネスです」と述べている。Temu はこうした主張を否定している。