ヘイリー氏の大口献金団体、支援提供を停止
米富豪チャールズ・コーク氏の政治団体「アメリカンズ・フォー・プロスペリティ・アクション」は25日、共和党の共和党候補指名争いでニッキー・ヘイリー元国連大使の支援を停止すると発表した。
同団体のエミリー・サイデル最高経営責任者(CEO)はスタッフに宛てたメールで「外部グループが、彼女の勝利に向けた道を広げるような重要な違いを生み出せるとは考えていない」と述べ、支援の停止を明らかにした。今後は11月に実施される上院選や下院選に資金を振り向けるという。
24日に行われたヘイリー氏の地元サウスカロライナ州の共和党予備選ではトランプ氏が約 6 割の支持を獲得した。トランプ氏が1月のアイオワ州初戦から5連勝となったことから、ヘイリー氏は苦戦を強いられている。
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