河北省「保定学院」の監視カメラだらけの教室の様子、2024年3月4日。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)

生徒が「窒息しそうな」教育環境 監視カメラで天井が埋め尽くされた学校の教室=中国

何しろ「監視大国」として悪名高い中国である。中国の恐るべき「監視社会」は周知の事実であるが、それにしても最近「国民への監視レベルが、ここまできたか」と背筋を凍らせるような、当局による過剰な監視ぶりを伝える投稿がSNSにしばしば上がっている。

先日、北京で行われた2つの重要会議「両会」の際に、北京市内を埋め尽くした検問所と監視要員もそうであった。中国共産党とその首魁・習近平の頭の中は、恐怖心しかないらしい。

政治と同じ次元で教育の場を論じられるわけではないが、この教室の異様な光景は、不思議なほど共通している。

▶ 続きを読む
関連記事
街は壊滅した。それでも、「神をまつる社」だけが残った。中国では、洪水や竜巻の被災地で同じような現象が少なくとも3例確認されている。偶然なのか。それとも…
矢板明夫氏に対する暴行事件に新事実。同じ会場には蕭美琴副総統も出席予定だった。台湾では「中共による越境弾圧が副総統にまで及ぶ可能性があった」との衝撃が広がる。
夏休みの旅行シーズンなのに、中国では航空券が数千円で買える格安便が続々登場。ただ、表示価格には注意が必要
不動産バブル崩壊、消費低迷、投資減速。中国経済は次の成長エンジンを見いだせるのか。専門家は、AI「DeepSeek」のような技術革新だけでは構造的な課題は解決できないと分析。さらに「最大の足かせは共産党体制そのもの」と指摘する
中国・広西チワン族自治区で豪雨被害が拡大している。横州市の六藍ダム決壊をめぐり、当局は死者39人、行方不明者9人と発表したが、複数の地元村民は大紀元に対し、実際の死者数は千人規模に上る可能性があると証言した