防衛省は3月12日、中共軍の情報収集機及び爆 撃機2機を確認した(統合幕僚監部)

中国スパイ機と爆撃機など、宮古海峡通 空自戦闘機がスクランブル

12日午後、中国のY-9情報収集機1機とH-6爆撃機2機が宮古海峡を通過し、太平洋上を飛行した。航空自衛隊の南西航空方面隊は戦闘機を緊急発進させ対応した。

防衛省によると、中国の情報収集機と爆撃機は、沖縄本島と宮古島との間にあるチョークポイント・宮古海峡上空を通過し、太平洋上を旋回した後、再び中国側に戻った。中国の無人機と推定される機体も同一の空域を飛行していた。

3月9日と10日にかけても、哨戒機1機が宮古海峡を通過し太平洋上を旋回していたことが確認されている。

▶ 続きを読む
関連記事
統合幕僚監部は9月14日、津軽・対馬海峡や奄美大島沖で確認したロシア艦艇3件、中国艦艇1件の動向を公表した。中露の情報収集艦を含む活動が日本周辺で相次ぎ、海洋進出の常態化が改めて浮き彫りとなった
航空自衛隊は2026年度の4〜8月、ロシア軍機や中国軍機に対応して347回の緊急発進を実施した。中国機への対応は累計215回で全体の約62%。ロシア機も8月に48回へと増加し、沖縄のF-15トラブルは現場負担を浮き彫りにした
那覇空港で航空自衛隊F-15の緊急着陸と主脚損傷が3週間内に相次ぎ、民間便にも影響が広がった。南西地域の防空任務を支える那覇基地では、高いスクランブル負荷と機体整備・再発防止が課題となっている
小泉防衛相は原子力潜水艦について、「選択肢を排除せず検討する」と表明した。長時間の潜航や高速航行といった利点がある一方、静粛性、法制度、世論などの重い課題も残る
インドネシアの大規模な森林・泥炭地火災を受け、陸自CH-47を搭載した輸送艦「くにさき」が到着した。自衛隊が海外でヘリによる空中消火を行うのは初めてで、約330人が現地機関と連携して活動する