衝突前2分の記録が消えたなんてことがありうるのか?

ボルティモア橋崩壊:衝突前のブラックボックス映像が消失

3月26日、米国・メリーランド州ボルティモア港の象徴的なフランシス・スコット・キー橋は、10万トン級の大型コンテナ船の衝突により断裂した。この衝突は6人の命を奪い、重大な交通および経済的影響を及ぼした。しかし、事故の原因を解明するための鍵となるブラックボックスから、衝突直前の2分間の映像が消失していたという大きな謎がある。この事故は、テロ行為ではないと早急に発表されたが、ネット上では様々な陰謀論が飛び交っているのだ。特に、この事故が中国の超限戦戦略の一環である可能性についての議論が強くあり、この記事では、橋の崩壊からブラックボックスの映像消失、超限戦の概念まで、事故に関連するさまざまな角度からの分析を試みた。

米国に住む道路橋梁の構造力学の専門家、山姆薛(やまもせつ)氏は新唐人テレビの『菁英論壇』番組で、この橋の設計に問題はないと述べた。この橋は1977年に完成し、主航路の両側に3つのスパンを持つ連続鋼桁橋で、当時としては流行の設計であった。3スパンが連結されることで力学的に合理的で、材料を節約し、大きなスパンが可能になる。ただし、全重量が主に2つの橋脚にかかるため、一つの橋脚が崩れると橋全体が崩壊するリスクがあるとした。

橋の設計では、垂直荷重だけでなく、風や水流の影響、地震も考慮されるが、大型船の衝突は想定外である。

▶ 続きを読む
関連記事
『論語』学而篇の最終章を読み解き、他者からの評価や名利という執着を手放す生き方を解説する記事です。学ぶ本当の意味や、人生の修練の本質に迫ります
『論語』学而篇第十五の解説記事。貧困や富貴という人生の様々な境遇にあっても、それに縛られず、いかにして自分を磨き徳を守るべきかを分かりやすく解き明かします
米中間選挙を控える中、イラン情勢の激変が米政治に与える影響を分析。経済的困窮やクルド勢力の蜂起がもたらす体制危機の現実と、イラン側の思惑のズレを暴き、中東の激変が米国の外交・選挙力学を一変させる可能性を鋭く突く
なぜ巨大な嘘は暴かれないのか?ゲーム理論や飲食店の裏事情を引き合いに、製薬業界や規制当局が利益と保身のために「沈黙の共謀」を続けるカラクリを暴く。蔓延する不信の時代に、真の信頼を取り戻す難しさを説く論説
奴隷から身を起こし、労働の尊厳と自助努力を説いた教育者ブッカー・T・ワシントン。政治的扇動ではなく経済的自立こそが権利獲得への道だと説いた彼の現実的な哲学は、混迷する現代を生きる若者への処方箋となる