米ネブラスカ州議会議員、民主党から共和党へ鞍替え
ネブラスカ州議会のマイク・マクドネル議員が、信仰心と中絶に対する考え方を理由に、民主党から共和党への党籍変更を公表した。
マクドネル氏は4月3日、民主党のプロライフ(生命支持=中絶反対)反対姿勢を指摘しながら、この決断を地元メディアに向けて発表した。
「2020年の再選挑戦時、私はプロライフ(中絶反対)の姿勢を取っていました」と彼は語り、カトリック教徒であることを明かし、さらに2016年にネブラスカ州第5立法区選出のプロライフ候補として出馬したことを振り返った。
関連記事
トランプ次期大統領がロバート・ケネディ・ジュニア氏を厚生長官に指名。彼はメディケア、メディケイド、FDA、CDCを含む健康保険プログラムの管理を担当します。ケネディ氏は過去の黄金基準への回帰と透明性向上を目指し、慢性疾患の防止を目標としています。
アメリカのドナルド・トランプ次期大統領がメディア関係者ピーター・ヘグセス氏を新国防長官に指名。専門家無視の非伝統的選択に、国防総省とメディア界から困惑と衝撃。ヘグセス氏は軍隊の「woke」政策撤廃と、国防総省の改革を提案しています。
共和党が議会上院に続いて、下院でも多数派となることが確実になった。大統領と上下両院を共和党が掌握する「トリプルレッド」体制が確立される見通しだ。
2024年の米大統領選でトランプ氏が再び勝利し、共和党は上院の支配権を奪還。ラテン系有権者への支持も拡大し、各激戦州での得票率も向上。下院の支配権はまだ確定していないが、共和党は今後の立法課題実現に向けて優位に立つと見られている。
次期大統領に選出されたトランプ氏は、米国の外交政策に大きな変革をもたらすと期待される。新政権は、インド太平洋地域での中国共産党への対抗を強化し、ヨーロッパや中東の同盟国との協力を再構築する方針であり、イスラエル支援を明確にし、国際問題への積極的な関与を目指すとされている。