2024年4月3日深夜、遼寧省葫芦島市南票区の商業施設の店舗で大きな爆発が起きた。画像は、爆発現場を捉えた動画からスクリーンショットしたもの。(中国のSNSより)

深夜の商業施設で大爆発 ガス漏れか?=中国・遼寧省

今月3日深夜、中国・遼寧省葫芦島市南票区にある商業施設の店舗で大きな爆発事故が発生した。

爆発が起きた現場を捉えた動画などが拡散されており、現場付近の店舗のドアや窓ガラスが割れるなど、広範囲にわたり被害が及んでいる様子だ。

中国メディアの取材に応じた現場付近の店舗の経営者によると、爆発事故は深夜1時前に発生したという。

爆発の原因や死傷者数に関しては、現地当局の発表はまだ出ていないが、ネット上では「ガス漏れによる爆発で、死傷者は十人以上」と推測されている。

近年、中国では集合住宅や飲食店などで「重大なガス爆発事故」が多発している。

ガス漏れが原因で、店内で飲食していた客だけでなく、現場付近の住民や通行人など多くの市民が巻き添えになり死亡した。

 

2024年4月3日深夜、遼寧省葫芦島市南票区の商業施設の店舗で大きな爆発が起きた。画像は、爆発現場を捉えた動画からスクリーンショットしたもの。(中国のSNSより)

 

(22024年4月3日深夜、遼寧省葫芦島市南票区の商業施設の店舗で大きな爆発が起きた。)

関連記事
2024年5月13日、中国河南省新郷市の休業中の店に「ガス料金が5億元(約107億円)」の請求が届いたことがわかった。
全米の大学キャンパスなどで頻発している活発なパレスチナ支援デモに、中国共産党と関連のある団体が資金提供していることが明らかになった。「2024年米大統領選に向けて不安をあおり、若者を過激化させ、米国を不安定化させることが目的」と分析している。
「特別債は本来、プロジェクトからの収益によって返済されるべきだが、実際には多くの低品質なプロジェクトが含まれており、収益を期待することは難しい。結果として、自己返済は不可能であり、最終的には大きな負債の問題を抱えることになる」
このほど、中国河南省の銀行職員が顧客の預金を横領したことが中国メディアによって報じられた。関連トピックスが中国SNSのトレンド入りすると共に、同様の被害を訴える預金者が続出している。
2024年5月、中国江蘇省蘇州市常熟市にある公園が公開から5カ月足らずで取り壊されたことがわかった。