中国では、反詐欺の名目で、携帯電話を回線停止されたことが多発している。複数の人権団体は、反詐欺アプリが広範な監視ネットワークの一環だと指摘 (Photo credit should read WANG ZHAO/AFP via Getty Images)

海外銀行と電話したらアカウント凍結? 反詐欺の名の下で市民を監視=中国

4月4日、中国・浙江省の市民が、中国の携帯番号で海外の銀行と仕事の話をしていたところ、中国共産党公安部の反詐欺システムを誤って作動させ、警察からの嫌がらせを受けた。さらに、その人の全ての銀行カードやアリペイは凍結された。

2021年には、中国公安部はスマホ用の反詐欺アプリを導入した。中国では、反詐欺の名目で、携帯電話の回線停止が多発した。複数の人権団体が2月、反詐欺アプリは広範な監視ネットワークの一環だと指摘した。

4月6日には、浙江省の市民、「美食美景benny」という微博ユーザーが、4月4日午後、自宅でシンガポールのユナイテッド・オーバーシーズ銀行に連絡していたところ、1時間後に公安部の反詐欺専用ホットライン「96110」から連絡があったと投稿した。

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