「パレスチナ国連正加盟」困難…米国は拒否権を行使予定
パレスチナの国連への加盟をめぐる票決を行う予定だが、安保理常任理事国である米国が拒否権を行使すると予想される。
安保理は19日に会議を開き、パレスチナの国連正会員国加入を国連総会に推薦する決議案を議論する予定だ。いっぽう、パレスチナの国連正式加盟について議論していた国連安全保障理事会(安保理)は16日、パレスチナが加盟基準を満たしていないとして、安保理への勧告を行わないことを決定した。
これに先立ち、パレスチナのリヤド・マンスール国連大使はアントニオ・グテーレス国連事務総長に書簡を送り、安保理でパレスチナの国連正会員加入を再検討するよう要請した。アラブ連盟(AL)、イスラム協力機構(OIC)、非同盟運動(NAM)など3つのアラブ圏国際団体も、グテーレス事務総長にパレスチナの正会員加入を支持する書簡を伝えた。
関連記事
米国の経済的追放作戦の影響が表面化ている。イランが約7週間にわたり、ホルムズ海峡を通じた大規模な原油輸出を行っていないと報じられた。イラン大統領は9月1日、改めて停戦の意思を示した
米国がイランへの制裁を強化する中、通貨リアルが過去最安値を更新。テヘランではガソリンスタンドに長蛇の列ができ、物価高や買いだめ、労働者の抗議も広がっている
米政権が発表した対イラン包括制裁「経済版Dデー」の実効性を検証。多国間協調の欠如や中国の抜け穴、米財政悪化のリスクを挙げ、過去半世紀の歴史から単独制裁の限界と世界経済への影響を分析した論評
米国のベッセント財務長官は「経済的孤立作戦」を開始し、イランの資金網を徹底的に遮断する方針を表明した。デジタル資産や金、航空、海運などへの制裁も拡大。イラン通貨リヤルは過去最安値を更新した
米空母ジョージ・ワシントンが中東に到着し、長期任務を続けてきたエイブラハム・リンカーンから任務を引き継いだ。米軍によると交代は事前に計画されていた