2023年4月12日、カリフォルニア州モントレーパークの充電ステーションで充電する電気自動車。(Frederic J. Brown/AFP via Getty Images)

米政府のEV普及政策で最も得をするのは中国共産党

元第8空軍司令官のE・G・バック・シューラー氏は、「Defense post」に掲載された最近の記事で、米国の自動車メーカーにガソリン車の販売を中止させ、電気自動車(EV)への切り替えを強制することを目的としたEPAの新しい排ガス規制は、米国を中国の言いなりにするだろう」と警告した。

シューラー退役中将はまったく正しい。 中国はEVの製造に必要な原材料と製造品のほとんどを支配している。 中国はまた、バイデン政権がEVに必要な電力を供給する重要な再生可能エネルギーとして大々的に推進しているソーラーパネルの世界市場も支配している。

中国がレアアースの採掘と精製、そして防衛に不可欠なレアアース永久磁石の製造を「支配」しているように、米国下院エネルギー・商業委員会は、「中国が電気自動車のサプライチェーンの90%を支配している」とし、「電気自動車を市場の主流にしようとする動きは、事実上、アメリカの自動車の未来への鍵を中国に渡すことになる」と報告した。

▶ 続きを読む
関連記事
米8州が14日、子供への危害や保護者への欺瞞、消費者保護法違反を主張し、チャットGPT開発元のオープンAIを提訴。OpenAIは安全対策を強化していると反論している
米連邦政府は、サプレッサー(消音器)や短銃身銃器に対する事前の承認・登録規則の執行停止を発表した。税制変更に伴う連邦地裁の違憲判断を受けた措置で、90年以上続いた規制の大きな転換点となる
米国の学校給食で超加工食品から地元産食材による手作り調理への回帰が進んでいる。健康改善や地産地消、廃棄物削減を目指す一方、人手やコストの課題も浮き彫りに。教育現場における食の変革を伝える
米戦争省が死刑囚1人を銃殺隊によって処刑し、その様子をインターネットでライブ配信する計画を立て、論議を呼んでいる。J・Dヴァンス米副大統領は「見ない」と表明した。一方、トランプ大統領は、ライブ配信を許可するかどうかはまだ決めていないと述べた。
トランプ政権は最近、外国人留学生の就労を認める「選択的実務研修(OPT)」への参加申請1人当たり、大学など教育機関に7万ドル(約1100万円)の支払いを求める新規則案を検討している