1980年6月24日、ネバダ州のフロンキング地下核実験によって形成された沈下クレーターの航空写真。(FPG/Archive Photos/Getty Images)

米国の未臨界核実験実施に、ロシア北朝鮮から反応

米エネルギー省の国家核安全保障局(NNSA)は、先週14日、ネバダ国家安全保障施設にて(旧称ネバダ核実験場)で「未臨界核実験」を実施したことを確認した。この実験は、核弾頭に使用された材料の劣化状況等に関する情報を提供するためのもので、北朝鮮とロシアからの反応を招いた。

NNSAは、「アメリカの核弾頭の安全性、セキュリティ、信頼性、有効性を支える貴重な情報を収集するために、未臨界核実験が必要である」とした上で、「この実験は予測通りの結果となり、自己持続可能な連鎖反応や臨界状態には至らなかった。米国が1992年以来自らに課している核爆発実験モラトリアム(核実験の自主的な一時停止)に合致する」と説明した。また、NNSAは今後も同様の実験を増やし、核兵器の材料に関するデータを収集する計画を発表した。

NNSAのウェブサイトによれば、「未臨界核実験」は化学高性能爆薬を使用して極度の熱と圧力を生成し、1,000フィート地下の実験室で実施した。

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