日本、中国および香港の7企業に経済制裁
日本政府は、ロシアのウクライナ侵攻を支援しているとされる中国および香港の7企業に対して、資産凍結や輸出禁止措置を含む経済制裁を発表する。この動きは、国際社会における統一された対応を反映し、特にアメリカや欧州連合が既に同様の措置を講じている中で日本の決定的なステップとして位置づけられる。
日本政府は6月21日に内閣の決定を公表し、ロシアのウクライナ侵攻への対応として、中国を含む5か国11団体に対する資産凍結及び輸出禁止措置を施行すると発表した。このうち7団体は中国と香港に拠点を置く企業である。
外務省は、これがロシア支援の中国企業に対する日本初の制裁であると述べた。制裁対象には、中国の他にインド、アラブ首長国連邦(UAE)、ウズベキスタン、カザフスタンの団体も含まれている。
関連記事
高市首相は訪中直後のトランプ米大統領と電話会談を実施。中国を巡る経済・安全保障課題やイラン情勢について協議し、日米の緊密な連携と同盟関係を再確認した
米国のベッセント財務長官が来日し、高市首相や閣僚らと会談。トランプ大統領の訪中を前に、重要鉱物の確保や最新AI、イラン情勢への対応など、中国を念頭に置いた日米の経済・安全保障政策のすり合わせが行われた
G7はレアアースおよび加工工程における中国の支配を打破する必要性で一致したが、専門家は欧米の能力再建には数年を要すると指摘している
米FBIのパテル長官は原和也内閣情報官と会談し、高市政権が進める「国家情報局」新設への歓迎と連携強化を表明した。サイバー防衛や防諜、テロ対策の分野で日本を全面的に支援し、日米の情報連携をさらに強固にする姿勢を示している
グラス駐日米大使が、高市政権の外交を「安倍氏の遺産を発展させたもの」と絶賛。提唱から10年を迎えた「自由で開かれたインド太平洋」構想を軸に、日米同盟の深化と中国への抑止力強化が進む現状を解説