10年間の大腸内視鏡検査の追跡調査に関する事実(上)
侵襲的(身体に負担を与える)で費用のかかる大腸内視鏡検査の有効性を最大化する方法、特にフォローアップの検診に関する方法の決定は、重要な研究課題となっています。手術ベースの検査が命を救うことは明白ですが、その実施時期は未だに不確定です。
3年前、アメリカ予防サービス作業部会(U.S. Preventive Services Task Force)は、初回の大腸がん検診の推奨年齢を5歳引き下げ、50歳から45歳にしました。現在では、初回と2回目の検査の間隔も見直されています。
5月2日、がん研究と治療を扱う学術誌「JAMA Oncology」で発表された研究で使用された長期データは、特定の状況においてフォローアップ検査の間隔を5年間延ばす時期かもしれないと示しています。具体的には、家族に大腸がんの病歴がなく、初回の大腸内視鏡検査でポリープ(がんに発展する可能性のある異常組織成長)が見つからなかった人は、現在推奨されている10年後ではなく、15年後に2回目の検査を受けるとされています。
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