洪水が引いた後の桂林の街で「懸命な救済ぶり」を演じる役人とその専属撮影班。(SNSより)
「みんな詐欺師だ!」

「いままでどこへ行っていた!」 中国・桂林の役人たちの宣伝撮影に被災民がキレる

「水墨画のような風景」が広がり、川下りの名所として知られる中国南部広西省・桂林市は先月19日、1998年以来の30年に一度の大洪水に見舞われた。

主要河川が警戒水位を3メートル超え、市街地は断水、停電、鉄道駅も病院も浸水し、市内の通信も一度は断たれた。

この洪水については、「人為的に引き起こされたもの」であり、それも「下流の村民への避難通知もないまま、上流でダム放流が行われた」とする指摘がSNS上に多く寄せられている。

▶ 続きを読む
関連記事
日本でもおなじみのハーゲンダッツが中国で苦戦。1年で92店舗を閉鎖し、中国事業売却の観測も浮上
失業者の最後の受け皿とされた配達員や配車ドライバーも飽和状態に。中国では配達員が約2千万人に達し、仕事の奪い合いが起きている
中国の若者が「市長になる方法を教えてください」と役所へ。ところが職員は誰も答えられず、その後アカウントは封鎖された。消されたのは動画か、それとも質問そのものか
中国少林寺の前住職に懲役24年。流用したとされる資金は約66億円。かつて「政治和尚」「仏教CEO」と呼ばれた男に判決が下った
この頃、中国の高校や大学で学生抗議が相次ぐ。「不自由なら死を選ぶ」と書かれた紙が舞い、「自由」の歌声が夜の校舎に響いた