中国商務省は22日、欧州連合(EU)や英国、韓国、インドネシアから輸入するステンレス鋼製品に対する反ダンピング(不当廉売)措置の見直しを行うと発表した。資料写真、2018年8月撮影(2024年 ロイター/Damir Sagolj)

中国、ステンレス鋼の反ダンピング関税見直し 国内企業が延長要請

[北京 22日 ロイター] – 中国商務省は22日、欧州連合(EU)や英国、韓国、インドネシアから輸入するステンレス鋼製品に対する反ダンピング(不当廉売)措置の見直しを行うと発表した。

23日から見直しを行い、年内に終了する見通し。同措置の解除が国内鉄鋼業に再び悪影響を及ぼすかどうか精査する。山西太鋼不銹鋼などが4月に同措置を5年間延長することを要請したことを受けて見直す。

中国は世界最大のステンレス鋼の生産および消費国で、世界の需給の約6割を占めている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党の機関紙が10日連続で中国経済に関する署名記事を掲載した。内需や消費の弱さを認める一方、分析では「9・29」景気刺激策の効果は限定的で、短期的な大規模追加策の可能性も低いとの見方が出ている
中国で銀行再編が加速している。2025年には670を超える銀行が閉鎖され、銀行数は4年間で23%減少。不動産不況や低金利、デフレに加え、3兆ドル規模ともされる「隠れ不良債権」が地方銀行の経営を圧迫
2026年第3四半期、中国本土の太陽光発電関連株99銘柄のうち77銘柄が下落した。供給過剰や需要低迷が続く中、企業の赤字や生産停止、人員削減も広がり、業界再編の長期化が予想される
中国の国慶節大型連休が始まり、旅行需要が高まる一方、消費は低迷。専門家によれば、宿泊費や食費を抑える「貧乏旅行」が広がり、旅行需要の拡大がそのまま消費回復にはつながっていないという
中国本土の一般家庭が30万元(人民元、以下同)を貯めることがどれほど難しいかが、このほど議論を呼んでいる。調査によると、半数の家庭の預金は9万元(約210万円)に満たない。