林芳正官房長官はロイターとのインタビューで、11月の米大統領選で誰が勝利しても同盟国として台湾海峡の安定維持に向けた関与を米国に働きかけていく考えを示した。写真はインタビューに応じる林官房長官。19日撮影。(2024年 ロイター/Issei Kato/File photo)

台湾海峡の安定、米に関与働きかけ=林官房長官

[東京 23日 ロイター] – 林芳正官房長官は、11月の米大統領選で誰が勝利しても同盟国として台湾海峡の安定維持に向けた関与を米国に働きかけていく考えを示した。共和党の大統領候補に指名されたトランプ氏は台湾防衛への態度を明確にしていないが、林氏は「(台湾海峡の)平和と安定というのはわが国の安全保障はもとより国際社会にとっても重要」と述べた。

ロイターのインタビューで語った。米国との間で「両岸関係の平和的解決」という「共通理解を堅固なものにしていく、堅固なものを引き続き堅固なものにしていく、これが大事なこと」と述べた。トランプ氏は最近のインタビューで台湾が中国から攻撃された際に防衛するかどうか明言を避け、「台湾は防衛費を払うべき」などと主張していた。

林氏は、日米同盟がインド太平洋地域の安定に重要な役割を果たしてきたとした上で、「この関係はどちらの党がホワイトハウスに行っても党派を超えて共通の認識」とも強調した。

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