2023年7月15日、米ニューヨークのチャイナタウンで、中国共産党による法輪功迫害停止を求める法輪功学習者たち (Samira Bouaou/The Epoch Times)

反迫害25周年 法輪功学習者が記念イベントを開催

中国共産党(中共)は1999年7月20日に法輪功学習者への激しい弾圧を開始した。それに抗議する形で、法輪功学習者たちは、迫害に反対する運動を展開している。

7月20日が近づき、今年も世界各地の法輪功学習者が、迫害に対する抗議を込めたパレードや集会を行い、世界各国の市民や政治家からの支持を集めた。

7月20日、アメリカ・ニューヨークのマンハッタンのチャイナタウンでは、法輪功への迫害に対する25年間の抗議を記念して、1千人を超える法輪功学習者がパレードを開催した。また4億3千万人の中国人が、共産党や関連組織を離れたことを支持する姿勢を示した。

パレードの見学者は「非常に感銘を受けた。これは中国の民族の未来への希望を感じさせる。『真、善、忍』という理念は素晴らしく、人々をより高みへと導く力がある」と語った。

観衆からは「法輪功のパレードは、私たちが最も楽しみにしているイベントだ。今年は特に、6月25日に議会下院で『法輪功保護法案』の通過が印象深かった。これにより、彼らが迫害されることはきっとなくなるだろう。私たちはその活動を支持する! 素晴らしい取り組みで、正義を求める人々を支えることは重要だ」

アメリカの首都ワシントンD.C. 、サンフランシスコ、シカゴなどの都市でも、法輪功学習者たちが集会を行った。

20日には、アメリカ国務省が声明を出し、中共に対して法輪功への迫害を中止し、信仰のために拘束されている人々を全員釈放するよう求めた。さらに、アメリカの民主党と共和党の連邦議会議員20人がビデオメッセージを送ったり、手紙を書いたり、集会に参加するなどして、法輪功学習者への迫害に反対する意思を示した。

1999年に中共による弾圧が開始されて以来、法輪功学習者は平和的で理性的な方法で迫害に対抗してきた。そして今年、25年目を迎えるにあたり、世界中の主要都市で、迫害に抗議する25周年の記念パレードや集会が開催されている。

カナダのトロントでは、法輪功学習者たちが、集会と大きなパレードを開催した。その場には、46人の連邦議会議員、上院議員、州議会議員を含む様々な政党の政治家が集まり、共同声明を通じて、中共の法輪功に対する迫害を強く糾弾し、その迫害をただちに停止するよう要求した。

元カナダ国会議員のブワディスワフ・リゾン氏は、「殺人犯や犯罪者に寛容であってはならない。中共政権は犯罪集団である」

国際人権弁護士サラ・タイヒ氏は、外国代理人登録法(FARA)に加えて、人権侵害者と中共に対する具体的な制裁を進めるべきだと提案し、中国の人権監視技術企業が、カナダ市場に進出することを禁じるべきだと主張した。

イギリスのロンドンでは、法輪功学習者たちがパレードと集会を行い、中共の厳しい弾圧に対して、世界が目を向けるよう訴えた。

イギリス法輪大法協会のキャロライン・イェーツ代表は、「イギリスの外交・連邦事務部は私たちの活動を強く支持しており、特に中国問題に詳しいチームが、私たちの取り組みを支えている。私たちは彼らに定期的に最新情報を提供し、継続的な対話を行っている」と述べた。

日本では、14、15日に大阪と京都で法輪功学習者たちがパレードや集会を実施し、数多くの日本の議員から支援のメッセージが寄せられ、現地での支援活動も行われた。

大阪市議会の木下吉信議員は、「このような迫害に反対する活動が、日本で行われることが可能で、多くの市民が私たちの活動に積極的な支持を示している」と話した。

前衆議院議員の岡下昌平氏は、「皆さんが自信を持って前進し続けることを願っている。その理由は、それが中国における状況を変えるための大きな機会になるからだ。決して諦めずに努力を続けて。私は心から皆さんのことを支持している」と励ましの言葉を送った。

ドイツでは、ベルリン、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフといった複数の都市で法輪功学習者たちによる集会が開かれた。

ノルトライン=ヴェストファーレン州の州議会議員であるフランク・ボーナー氏は次のように述べている。

「25年間、法輪功学習者たちは自己向上を目指し、慈悲深い心で真の自己を探求する旅を続けてきた。ところが、彼らは中共によって重大な脅威とみなされ、投獄され、拷問を受け、強制労働を強いられ、さらには殺害されるという過酷な運命に直面している。中国で発生しているこのような恐ろしい事態は、決して容認できるものではない。私たちは中国政府に対して、これらの非人道的な行為をただちに中止し、被害者を解放するとともに、法輪功の修行を自由に行える権利を、すべての人々に保障し、尊厳を尊重する社会を、中国に取り戻すよう強く要求する」

オーストラリアのシドニーでは、法輪功の学習者たちが7月18日に都心で集会を行った。

オーストラリアのニューサウスウェールズ州カンバーランド市の市議会議員、ポール・ギャラード氏は「友人の皆さん、本日はマーティン・プレイスに集まり、中国共産主義という巨悪に対峙しようとしている」と語った。

台湾では7月20日の夜、北部から南部にかけて多くの場所でキャンドルを灯し、中共の迫害を受けた法輪功学習者たちを悼む催しが行われた。5つの県と市で開かれた追悼集会には、10人以上の異なる政党の政治家が参加した。

立法院の劉建国議員は、「中共のような政府が人権を踏みにじり、強制的に生体臓器の摘出を繰り返しているのは、人間としての尊厳を損なう行為であり、自然の法則や天の道にも逆らっている」と述べた。

また雲林県の張庭綺議員は、「私たちの行動が他人に影響を与え、さらには海を隔てた中国の人々にも、勇気を持って立ち上がり、声を上げ、耳を傾け、そしてこのような非人道的な行為を排除することを願っている。これ以上、中国で残虐な生体臓器摘出が行われないようにしよう」と語った。

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