2024年6月12日、ワシントンD.C.で、金融政策委員会後に記者会見するパウエルFRB議長 ( Kevin Dietsch/Getty Images)

米ジャクソンホール経済シンポジウム 利下げ議論される可能性

8月22日から24日にかけて米ワイオミング州で開催されるジャクソンホール経済シンポジウムは、FRBの金融緩和政策の土台作りとなり、9月の利下げに向けた基礎を築くことになるかもしれない。

今年のシンポジウムのテーマは「金融政策の効果と伝達の再評価」であり、カンザスシティ連邦準備銀行が主催する。当局者は、過去2年以上にわたって続いてきたFRBの金融引き締め政策を緩和し、インフレデータ重視の方針から労働データ重視の方針へと転換することに焦点を当てると予想されている。

23日に講演を予定しているパウエルFRB議長は、例年よりもハト派的な姿勢を示し、今後の利下げを示唆すると予想される。

▶ 続きを読む
関連記事
現在のAI投資バブルを火山現象の「噴煙柱崩壊」になぞらえ、過去のエンロン事件や世界金融危機との構造的類似性を指摘。SPVによる簿外債務や循環取引など、歴史が繰り返す危険な兆候と市場リスクを鋭く分析する
FRBの金融政策がもたらした経済の歪みを鋭く突く論評。実質金利の罠やマネーサプライの膨張から、資本主義の変質と金融ファシズムの到来を警告する
エヌビディアは初のオープンモデル「Nemotron 3.5 Lightning」を公開した。企業は無償で利用・改変でき、単一GPUでも動作可能。次世代「Nemotron 4」の開発も進める。
米FRBは7月29日、政策金利であるFF金利の誘導目標を3.50~3.75%に据え置くと発表した。3人が利上げを主張
米国のスコット・ベッセント財務長官は27日に開かれた会議で、米国の子どもを対象とする投資制度「トランプ口座(Trump Account)」の正式な開始について、「政府の歴史上、最も成功した立ち上げ事業だ」と述べた。