南米ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領(写真)が死去した。86歳だった。長女のケイコ氏が9月11日、Xへの投稿で明らかにした。2018年3月、カヤオ海軍基地で撮影(2024年 ロイター/Mariana Bazo)

ペルーのフジモリ元大統領死去、86歳 長らくがんで闘病

[リマ 11日 ロイター] – 南米ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領が11日に死去した。86歳だった。長女のケイコ氏がXへの投稿で明らかにした。長らくがんで闘病していたという。

日系人として初めてペルー大統領を務めた。1990年の初当選時は知名度が低かったが、在任中にハイパーインフレを鎮静化し、国営企業の民営化を推進、関税を引き下げるなどして混乱した国内経済を立て直した。

一方、10年にわたる政権運営で汚職スキャンダルが続出し、世論を敵に回した。92年に軍用戦車を使って議会を閉鎖し、自由市場改革と厳しい対テロ法を推し進めるため憲法を改正したことから、国民の間では独裁者との批判も出た。

▶ 続きを読む
関連記事
ブラジル大統領選で敗北したボルソナロ氏が、最高裁の出国禁止命令に従わず米国へ渡った。トランプ大統領は一家の入国を支持。ボルソナロ氏は公開書簡で選挙不正や政治的迫害を訴え、ルラ大統領は出国を非難した
ブラジルのジャイル・ボルソナロ元大統領の息子であるフラビオ・ボルソナロ上院議員が大統領選での敗北を受け、10月27日に同国を離れ、米国に向かったことが分かった。兄エドゥアルド・ボルソナロ氏に近い関係者が、エポックタイムズに明らかにした
南米ブラジルで25日、現職のルラ大統領が大統領選の決選投票で再選を果たし、ボルソナロ前大統領の息子フラビオ・ボルソナロ上院議員を破った。投票終了予定時刻のわずか3分前には、ブラジル最高裁が投票時間をさらに2時間延長する判断を下していた
カナダ国境サービス庁が、カナダ・中国友好関係促進協」の創設者・容翔遠に対する国外退去手続きを開始。中共軍在籍中の人道に対する罪への関与や、永住権申請時の軍歴虚偽申告を問題視
カナダが中国製EVへの関税を引き下げ、輸入拡大が見込まれるなか、専門家が車載データの流出、遠隔操作、電力網へのサイバー攻撃、国内自動車産業への影響など安全保障・経済両面のリスクを指摘