中共によるフィリピンいじめと南シナ海での挑発行為は貿易制裁を受けるべき
40隻の中国軍艦が8月26日、西フィリピン海に駐留するフィリピン沿岸警備隊の旗艦への補給を妨害した。この事件は、中国共産党(中共)政権が海洋部隊の規模と能力を拡大するにつれて、国際水域に対する領有権を主張することにますます積極的になっていることを示すパターンの一部である。
具体的には、中共は、フィリピンやアメリカなどの西側諸国が西フィリピン海と呼ぶ南シナ海の一部の領有権を主張している。この海域はフィリピンの排他的経済水域(EEZ)の一部として国際的に認められており、フィリピンの海岸から200マイル(約320km)離れている。
今回の事件は数ある事件のひとつで、フィリピンから75海里(約86マイル)、中国から630海里に位置する戦略的に重要なエスコダ礁を誰が支配しているかをめぐるものだ。この礁はフィリピンのEEZ内にあり、国際的に認められた中国の支配地域からは遠く離れている。
関連記事
欧州で拡大する激しい暴動と、世界で加速する国境の形骸化。一見無関係に見える「街頭での暴力」と「グローバリズム」の裏に潜む計画的な破壊工作とは?ニュースの表面からは見えない社会危機の構造を解き明かす
中間選挙後のトランプ弾劾の可能性をニクソン辞任劇と比較。ベトナム敗退の歴史から台湾侵攻リスクを警告しつつ、レーガン流の強硬路線による抑止シナリオも対比して今後の米中関係と国際秩序の行方を占う
ルビオ米国務長官が中央アジアを訪問し、重要鉱物や投資を軸に米国の関与を強化。中共が進める「一帯一路」への影響と、地域で広がる米中競争を読み解く
中国の貿易黒字は過去最高を更新する見通しだ。しかし、輸出好調の陰では内需との不均衡が深まり、貿易摩擦も激化。金融支援に潜む不良債権リスクや輸出企業の採算悪化など、巨額黒字が抱える三つの代償を読み解く
AI生成があふれる時代、人間の創造性や「本物」の価値はどう変わるのか。ジェボンズのパラドックスから、AI時代の希少性と創作の未来を読み解く