2024年9月18日、レバノン首都ベイルート南部郊外で17日に発生したポケベル爆発で亡くなった人々の葬儀が行われていた場所で、致命的な爆発が起こり、救急車が駆けつけた。(Fadel Itani/AFP via Getty Images)
ヒズボラメンバー20人が死亡 数百人が負傷

レバノンでトランシーバー爆発  ヒズボラメンバー 20人が死亡 、数百人が負傷

9月17日、武装組織ヒズボラ(レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織)のメンバーが使用していた数千台のポケベルがレバノン各地で爆発し、翌18日にはヒズボラのメンバーが使用していたトランシーバーも爆発した。爆発は、機器に仕込まれた爆薬によって引き起こされたという情報がある。この連続する爆発事件は、中東地域の緊張を一層高めている。

レバノン保健省によると、18日の爆発で少なくとも20人が死亡し、450人以上が負傷した。

前日の17日には、ヒズボラのメンバーが使用していた数千台のポケベルが一斉に爆発し、少なくとも12人が死亡し、子供も含むという。さらに数千人が負傷した。

▶ 続きを読む
関連記事
イラン国旗を掲げたコンテナ船「トゥスカ」が4月20日に米軍に乗り込まれ拿捕された。船内には米側が軍民両用と判断する物品が積載されている可能性があるという。同船はイランへ向かう前、中国・珠海の港湾に複数回寄港していた
米中央軍はフォード級空母がスエズ通過後に紅海へ展開、空母エイブラハム・リンカーンなどとあわせ中東に最大3隻の空母打撃群が集結する見通し。このことについて、軍事専門家はトランプ政権に中東での軍事的選択肢を拡大させる動きだと指摘。
ホルムズ海峡はかつてイランの「切り札」だったが、今や最大の弱点に。輸出の大半を依存する構造が裏目に出て、封鎖は自国経済を直撃。米国の増産で抑止力は低下し、ホルムズ依存の力学は逆転しつつある
中東情勢の激化の中で、中共の動きが浮上。電子偵察船が米軍を監視し、イラン支援の可能性も指摘される。情報戦が戦局を左右する中、中共の「隠れた介入」の影響はどこまで広がるのか。
米空母「フォード」が紅海に展開し、中東で3隻の空母打撃群がそろう見通しである。米軍は地域での抑止力を強める構えだ