2024年9月20日、サンクトペテルブルク郊外のストレルナにあるコンスタンティン宮殿で、ビデオ会議を通じて安全保障理事会のメンバーとの会議の議長を務めるロシアのプーチン大統領。(写真:Alexander KAZAKOV / POOL / AFP)

露 中国で無人機を生産 核兵器の使用も

ロイターの報道によると、ロシアは中国に秘密裏に武器プロジェクトを設立し、ウクライナ戦争のための攻撃型無人機の開発と生産を行っている。

ロイターが9月24日に公開した文書によれば、ロシアの国営武器会社アルマズ=アンテイ(Almaz-Antey)の子会社であるクーポル社(IEMZ Kupol)は、中国の専門家と協力して新型無人機G3(Garpiya-3)を開発し、試験飛行を実施した。この無人機の積載量は50キロで、約2千キロメートルの飛行が可能だ。

クーポル社はロシア国防省に対し、G3を含む無人機を中国の工場で大規模に生産できると報告しており、これはウクライナ戦争のためのものだ。

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