★フォードの新型電動SUV、マスタング・マッハEは、すでにサプライチェーンの懸念、コンプライアンスコスト、価格競争に直面している。計画されていた三列シートの後継モデルはキャンセルされた(Nick Shoe/Shutterstock)

フォード EV事業を縮小 電気3列シートSUV計画から撤退 

フォードは8月に、消費者需要の低さと競争が激しい市場を理由に、電動式の3列シートSUVの展開計画を中止すると発表した。

ジョン・ローラー最高財務責任者(CFO)は会見で「非常に多くの競争がある」と述べた。「実際、S&Pグローバルによると、北米では現在143のEVが開発中で、そのほとんどが2列シートと3列シートのSUVだ」と付け加えた。

フォードがSUVの電気自動車(EV)の製造を中止するというニュースは、同社がオンタリオ州オークビルの工場での製造方針を変更すると発表してからわずか1か月後のことだった。この工場はEV生産のために指定されていたが、フォードの主力ガソリン車であるFシリーズのピックアップトラックの生産に切り替えることになった。

▶ 続きを読む
関連記事
中国による突然の「対日批判」。現代の中国で起きている政治家たちの権力争いや失脚の裏側を、毛沢東時代の「文化大革命」の歴史と重ね合わせながら浮き彫りにする
米議会で提出された、チベットでのジェノサイド認定を求める超党派法案と、トランプ氏によるジミー・ライ救出への意欲を報じる。中国の弾圧に対し、米国が人権と経済の両面からどう対峙すべきかを問う解説記事
解説 定期的に、大衆は新たな微生物の脅威に直面する。そのパターンは常に一定だ。悲劇的な死や集団感染が発生すると […]
ヴィクター・デイヴィス・ハンソン氏がイラン情勢の終焉を鋭く分析。米国の軍事的優位と経済封鎖に対し、窮地のイランが取る生存戦略とは。中間選挙を控えたトランプ政権の思惑と、激化する膠着状態の結末を予測する
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る