中国共産党の権力中枢である中南海。 (Mark Schiefelbein - Pool/Getty Images)

中共の党首が安徽省の六尺巷訪問 「退意が芽生えた」との憶測が広まる

最近、中共(中国共産党)の党首習近平は、「相手に三尺を譲っても問題ない」として知られる安徽省桐城市の六尺巷を訪れた。この訪問について、元大陸メディアの関係者は習近平が「退意を示した」と指摘する。

また、中共元ナンバー2であった王岐山も隠退前に六尺巷を訪れたことが報じられている。さらに、習近平は最近「失勢」の兆候があるとも言われている。

中共のメディアは10月18日に、習近平が17日から18日にかけて安徽省を視察したと報じた。17日の午後、習近平は安慶市の六尺巷を訪れ、「ここに来てみて、とても感慨深い」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党は2025年、中央管理幹部65人を調査対象としたと発表した。過去最多となるこの摘発は、汚職対策の枠を超え、習近平体制が官僚に求める絶対的忠誠の実態を映し出している
韓国の研究機関の分析で、中共政府がレアアースなど戦略鉱物の輸出規制を強化し、外国企業に対する行政処分が急増している実態が明らかになった。2025年上半期の処分件数は前年同期比で7割以上増え、世界の供給網への影響が懸念されている
今年の中共党首の新年演説、どこかおかしい。経済不安は一言で処理、成果だけを強調。言葉の変化が示す「権力の変化」とは
ハドソン研究所中国センター所長の余茂春氏がワシントン・タイムズに寄稿。中国共産党(中共)の国際協定違反をWTO、香港、南シナ海で指摘。「中共は署名後、利益を得て義務を投げ捨てる」制度的本質を暴き、西側エリートに幻想断絶を促す
上海と北京の二大空港で免税店の経営権が一斉に交代した。単なる事業者の入れ替えにとどまらず、長年にわたり空港免税という国家管理の参入ゲートを掌握してきた江沢民系資本が完全に市場から退場したとの見方が広がり、中国の経済権力構造における一つの時代の終焉を告げる出来事として注目を集めている