10月24日、欧州連合(EU)欧州委員会の上級副委員長(競争政策担当)に指名されたテレサ・リベラ氏はこのほど欧州議会からの質問に書面で回答し、EUの企業を買収したり、EUの入札に参加したりするために国家から不当な補助金を受けている巨大ハイテク企業と外国企業への取り締まりを強化すると表明した。写真は9月、ベルギーのブリュッセルでの代表撮影(2024 ロイター)

巨大ハイテク企業の取り締まり強化へ=欧州委副委員長指名のリベラ氏

[ブリュッセル 23日 ロイター] – 欧州連合(EU)欧州委員会の上級副委員長(競争政策担当)に指名されたテレサ・リベラ氏はこのほど欧州議会からの質問に書面で回答し、EUの企業を買収したり、EUの入札に参加したりするために国家から不当な補助金を受けている巨大ハイテク企業と外国企業への取り締まりを強化すると表明した。

リベラ氏は、デジタルサービス事業の競争促進を目的としたEUの「デジタル市場法(DMA)」について「欧州企業とエンドユーザーにとって具体的な結果をもたらすために」厳格に執行していくと強調。「競争法違反に関する調査を不当に長引かせ、企業がその間に非競争的な慣行を享受し続けるのを許してはならない」と述べた。

欧州委員会は今年、IT大手の米アルファベット、アップル、メタ・プラットフォームズについて、DMA違反の疑いで調査を開始している。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は28日午前、ホワイトハウスで、訪米したウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。ウクライナは […]
英ストリーティング国防相は、トランプ氏の圧力が欧州の防衛強化を促したと評価。将来は欧州が感謝すると述べ、対米依存見直しと自立強化の必要性を強調した
「米国に無人機工場を建設したい」 ゼレンスキー大統領が米ウクライナの無人機共同製造構想を公表。戦場で培った技術と米国の製造力を組み合わせる「製造同盟」は実現するのか
ベルギー連邦検察は25日、北大西洋条約機構(NATO)の欧州連合軍最高司令部(SHAPE)でインターンとして勤務していたカナダ国籍の女性を、スパイ行為や犯罪組織への参加の疑いで逮捕したと発表した。女性は現在、勾留されている。
ベルギー検察当局は7月25日、ベルギーにあるNATOの軍事司令部で実習していた中国系のカナダ人女性を、スパイ活動に関与した疑いで逮捕したと発表