政府 日米同盟の重要性は変わらない
政府は、米大統領選でトランプ氏とハリス氏のいずれが当選しても日米同盟の重要性は変わらないという姿勢を示している。結果が判明した後、次期政権と関係づくりを進めていく方針だ。
日本時間5日に投票が始まったアメリカ大統領選挙は、6日午前から開票し、トランプ氏は267票の選挙人票を確実にした。
岩屋毅外相は「非常に高い関心を持って注視している」としている。5日の記者会見で、新大統領が決定次第、可能な限り早期にハイレベルの会談を実施することが望ましいとの考えを示した。
関連記事
高市総理は各国首脳に年末年始のグリーティングカードを送ったことをSNSで報告した。国内で圧倒的な支持率を維持する高市外交の第2章が幕を開ける
25日の会合で、高市総理は日中間の戦略的互恵関係の推進と対話継続の重要性に言及,。国益保護の姿勢を示し、APEC首脳会議や早期訪米を通じた今後の首脳外交の調整状況について説明した
台湾を訪問している自民党の河野太郎元外相らが26日、頼清徳総統と会談した。河野氏の訪中は11年ぶり。
木原官房長官は26日、米議会の対日攻勢を強める中共政権を非難する決議案の提出について「歓迎する」と表明。決議案は、中共が日本に対して行っている経済的、軍事的、外交的な威圧行為を非難し、緊張緩和に努めてきた日本の姿勢を評価している。
頼清徳総統は、訪台した日本の国会議員団と会談し、サプライチェーンのリスクや経済安全保障を巡り、日台の連携を一層深める必要性を強調した。