枝ごと切り落とされた中国陝西省西安市のある集合住宅地の樹木。(中国のネットより)
殺風景な中国の集合住宅地

「葉っぱどこへいった?」 中国の集合住宅地が殺風景なわけ 

「因噎廃食(いんえはいしょく『噎(えつ)に因(よ)りて食を廃す』)」という中国のことわざがある。意味は、食事をして喉を詰まらせたので、食事をしなくなったという意味で、小さな問題への恐れのためにすべきことをやめることの喩えとして使われる。

中国では、この「因噎廃食 」と指摘される事象が各地で起きている。

例えば、陝西省西安市のある集合住宅地にある樹木は、枝を全て切り落とされ、幹しか残っていない。聞けば、その訳は、「落ち葉の清掃をする人工費を節約するためだ」という。

▶ 続きを読む
関連記事
北京中心部で小型機が高層ビル「中国尊」に衝突し死傷者が発生。当局は全国のゼネラルアビエーション運航を停止し、厳格な管理と調査を進めている
中国で乳児用紙おむつから有害物質が検出され、保護者の不安は拡大。加熱や天日干し、独自検査や血液検査など過剰対応も広がる中、基準未整備と規制の遅れを問題視している
「同じ食卓を囲みながら、異なる二つの政治世界を生きている」 データ分析機関によるニューヨークの華人コミュニティに対する調査で、高齢世代と若年世代の政治認識に大きな隔たりがあることが判明した
中国の若者失業率「40%超」、投資・輸出・内需が同時崩壊している。元中共当局者が入手した習近平への極秘報告書が暴露する経済の末期症状
中国で成人による玩具購入が急増し、「自分を喜ばせる消費」が注目されている。若年層を中心に感情的満足感や懐かしさを求める動きが広がり、景気減速や将来不安が背景にあると指摘される。市場規模も拡大し、商品は高付加価値化している