2024年12月5日に、(左)実業家のラマスワミ氏と(右)テスラのCEOイーロン・マスク氏は、新たに発表された政府効率化省のリーダーとして、連邦議会議事堂に到着した(Anna Moneymaker/Getty Images)
政策専門家らは大紀元に、政府効率化省はかなりの政治的反発に直面する可能性が高いと語った。

政府効率化省 膨張する防衛予算に挑む

トランプ次期大統領が新設する「政府効率化省(DOGE=ドージ)」の取り組みの中でも、最も議論を呼びそうなのが、、増加の一途をたどる米軍の防衛予算を大幅に削減する計画だろう。

今年、国防総省は7年連続で監査に失敗した。その一方で、2025会計年度の国防予算は8952億ドル(約140兆円)に膨らみ、米国会の議員らの間で改めて精査の対象となっている。

近々イーロン・マスク氏とヴィヴェック・ラマスワミ氏が率いる政府効率化省は、国防総省の膨大な予算を調査し、コストの抑制に努める予定だ。

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