中国のネット上で「中国最も裕福な一族」や「紅頂商人」と称される元中国国家副主席の榮毅仁(えいきじん)の一族がカナダに移住したとの情報が広まり、注目を集めている(新唐人)

元中共副主席栄毅仁の一家がカナダ移住? 中国経済の苦境を象徴

2025年の年明け、中国のネット上で「中国で最も裕福な一族」や「紅頂商人」と称される元中共国家副主席の栄毅仁(えい きじん)の一族がカナダに移住したとの情報が広まり、注目を集めている。栄一家は中国共産党(中共)の政治界で特別な地位を持つため、この噂は瞬く間に話題となったが、現時点でその真偽は確認されていない。

最近、SNS上では上海の高級一戸建て住宅から骨董品と思われる高級家具を梱包し、運び出している映像が投稿された。この映像について、「栄一家が貴重な家具をカナダに運ぶため輸送会社を雇った」との情報が拡散されている。一部の中国セルフメディアは「栄一家は目立たない形で移住を進めようとしていたが、輸送会社が自己宣伝のため映像を公開し、鋭い観察力を持つネットユーザーが見抜いた可能性がある」と指摘している。

 

▶ 続きを読む
関連記事
中国で2025年、たばこ・酒販売店約32万店が撤退し、店舗数は前年比19%減少した。EC即時配送や新業態との競争、逆ざや、固定費高騰が経営を圧迫している
中国の人型ロボット企業・宇樹科技は上場初日に株価が公開価格の5倍超へ急騰後、3営業日で約45%下落。事業収益との乖離やAI・ロボット投資のバブル、IPO制度への懸念が広がっている
中国の7月の個人所得税収が前年同月比25.9%増加した。景気低迷が続く一方、中共当局は富裕層の海外所得やオフショア信託への徴税を強化。税収急増の背景と、土地収入減少後の財政を探る
中国経済は消費の低迷や不動産危機、投資減少により厳しい現状に直面しています。唯一の支えである輸出も世界的な反発に晒されており、今後の成長持続には不透明感が漂う背景と現状を解説します
米国が7月13日にイランの港湾と海運に対する海上封鎖を再開して以来、イランの海上輸出は深刻な打撃を受け、中国の買い手がスポット市場で購入できる原油が急速に枯渇している。