2023年8月29日、北京の日本大使館の入り口(Photo by PEDRO PARDO/AFP via Getty Images)

蘇州 日本人親子襲撃事件が初公判 審理詳細は未公開 

2024年6月に中国蘇州市で発生した日本人学校バス襲撃事件の初公判が、1月9日に蘇州で開かれた。

事件は昨年6月24日、蘇州市で日本人母子が日本人学校の送迎バスを待っていた際、見知らぬ男に刃物で襲撃され負傷したものだ。事件発生時、子供の世話をするためスクールバスに同乗していた中国人女性、胡友平さんが子供たちを守るため男を制止しようと立ち向かった。男に刺されて重傷を負った胡友平さんはすぐに病院に搬送され、命を落とした。

被告の男(50代)はその後、地元警察によって刑事拘留され、昨年11月に起訴されたと報じられている。

▶ 続きを読む
関連記事
日本政府は出国税を2026年度から3千円に引き上げる一方、その増収を活用し旅券手数料を大幅に引き下げる方針だ。10年用は18歳以上に一本化し9千円程度、18歳未満は一律4500円程度とする案が検討されている
奈良地裁で開かれている安倍晋三元首相銃撃事件の裁判員裁判で、検察側が山上徹也被告(45)に無期懲役を求刑した。山上被告は殺人罪の起訴内容を認めており、量刑判断が最大の焦点となっている。
警察庁は海外製玩具拳銃「REAL GIMMICK MINI REVOLVER」を真正拳銃と認定。所持・販売は違法で、令和7年12月31日までに最寄りの警察署への提出が必要だと警告を発した
「医療用大麻について、科学が何を示し、何を示していないのかについて、患者には率直な説明がなされるべきだ」と、著者の一人は述べた
中国企業が開発した安価なKVMスイッチ「NanoKVM」を巡り、隠されたマイクや外部サーバーとの通信など深刻なセキュリティ上の問題が判明した