栄氏一家がカナダ移住 富裕層の脱中国動き加速
中国で「紅頂商人」として知られる栄毅仁一家が、家族全員でカナダに移住すると報じられ、世論の注目を集めている。専門家の分析によれば、習近平体制下では、貧富を問わず中国人の国外脱出が加速しており、多くの人々が「命を守るため」に脱出しているという。
最近、上海の高級邸宅で骨董家具を梱包して運び出す様子を撮影した動画がネット上に出回った。情報筋によれば、これは栄氏一家が家具をカナダに運搬するために輸送会社を雇ったものとされる。
中国のポータルサイト「網易」は1月6日、「2025年、栄一家がカナダに移住」という記事を掲載。この中で「中国の本当の富豪一族、紅頂商人と称される栄氏財団の家族がカナダに移住する」と報じたが、その後この記事は削除された。
関連記事
米中首脳が4月に会談を予定する中、米国駐中国大使のデービッド・パデュー氏は、中国共産党(中共)が輸出許可と引き換えに外資系企業に機微な商業情報の提供を求めていると公に批判した
住宅、雇用、消費という「三重の重圧」に押しつぶされ、多くの上海市民が苦境にあえいでいる
中国がASMLの元技術者を雇いEUV露光装置を模倣したが、核心となる独ツァイスの光学技術を再現できず、ハイエンドチップ製造は困難との見方がある。独自開発を誇示する中国と冷ややかな欧州メディアの対立を追う
中共当局が発表した統計によると、青年層の失業率が低下したとされている。しかし、市民の証言によると、実際の失業率は政府発表の水準をはるかに上回っているという
社会保障制度の拡充は、中国の消費を動かす鍵となるか? おそらくそうだが、それは容易な道ではない