インスリン抵抗性の危険性 31種類の病気との関係とは
アメリカの18~44歳の大人のうち、40%以上がインスリン抵抗性を抱えていると、アメリカの「健康と栄養調査(NHANES)」が報告しています。しかし、多くの人は自分がその状態であることに気づいておらず、それが引き起こす健康リスクを見過ごしてしまっています。
2024年に開かれた「欧州糖尿病学会年次総会」で発表された研究によると、インスリン抵抗性は痛風、坐骨神経痛、パーキンソン病など、全部で31種類の病気と関係があることがわかりました。特に女性の場合、インスリン抵抗性が早死にのリスクを高めることも示しています。
台湾の台北栄民総医院で感染症の専門医を務めた経験を持つ鄭元瑜(ジェン・ユアンユー)医師は、現在台湾の尚文診療所で内科医として活躍しています。彼は、NTDTVの健康情報番組「健康1+1」に出演し、インスリン抵抗性の原因や検査方法、そして日常生活で取り組める効果的な予防法について解説しました。
関連記事
同じ「過食」でも理由によってGLP-1薬の効き方は大きく変わる――外部刺激型は効果大、感情型は伸び悩む最新研究の驚きの結果とは。減量成功に欠かせない心理面のサポートや依存との関係まで深掘りします。
初めての心不全・脳卒中の影に、実は99%以上が共通の4つの兆候を抱えていた――最新研究が示した「見逃しやすい危険信号」と、予防のために今すぐ見直すべき生活習慣をわかりやすく解説します。
苦味は消化を刺激し、胃酸・胆汁の分泌を高めて代謝をサポートします。GLP-1などのホルモンにも働きかけ、血糖の安定や食欲抑制にも効果が期待されます。腸内環境の改善にも有用とされる注目の習慣です。
デンマークの研究で、低炭水化物・高タンパク質食を続けた人は、体重が大きく減らなくても血中脂質が改善し、肝臓脂肪が減少しました。糖質制限が代謝を健やかに保つ可能性が示されました。
人気の糖尿病薬チルゼパチドに思わぬ落とし穴。視力を脅かす眼疾患リスクが2倍に?最新研究が示す意外な事実と注意点を解説します。