米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)。2022年3月22撮影 (Patrick Pleul/POOL/AFP via Getty Images)

マスク氏 ドイツ右派政党集会にオンライン参加 支持表明に国内外から反響

アメリカの実業家イーロン・マスク氏が、ドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の選挙集会にオンラインで参加し、支持を表明した。この出来事は、2月23日に予定されているドイツの総選挙を前に、国内外で注目を集めている。複数のメディアが報じた。

25日に開催されたAfDの集会には、約4500人の支持者が集まったと報じられている。マスク氏はこの集会にビデオ通話で参加し、AfDへの支持を表明した。AfDは移民政策などに関して保守的な立場を取る政党として知られており、最近の世論調査では支持率が上昇傾向にあるとされている。

マスク氏は今回の集会参加以前にも、1月9日にAfDのワイデル共同党首と対談を行っていた。マスク氏のこうした行動に対し、ヨーロッパの一部の政治家からは懸念の声が上がっている。

▶ 続きを読む
関連記事
欧州議会は6月16日、国境を越えた弾圧に対抗するための決議を採択。中共による海外での監視活動に焦点を当てている
英国がロシアへの新たな制裁を発表。対象には「影の船団」や、軍事援助を提供する中国企業、制裁逃れを支える金融ネットワークが含まれる
欧州連合(EU)の立法府議員らが、権威主義的政権が海外の標的を沈黙させようとする「越境弾圧」への対抗措置強化を訴えた。最新の報告書は、中共政権、ロシアなどを主要な実行国として名指しした一方、数十もの政府が海外の反体制派を追っていると指摘している
英国で、国家安全保障法施行後、中共関連のスパイ活動で初の有罪判決。中共当局のために香港民主活動家らを監視したとして、男2人に禁錮刑が言い渡された
新たなグローバル秩序を目指すモスクワの押し進めにもかかわらず、米国の経済的、軍事的、外交的パワーは、台頭するライバル諸国のそれを依然として大きく上回っている